私達は、一度経験したタオル産地における河川汚染に目を向け二度と同じ過ちを繰り返さないために、タオル製造における合成界面活性剤依存からの脱却を進め、農林水産との調和と共存を達成した「地域資源循環型タオル製造エコシステム」を構築した国内唯一のタオル工場「Nature Towel Factory」を実現し、地域の自然環境やタオル工場で働く私たち自身の人体に悪影響を与え続けてきたタオル製造における開発課題(化学薬剤依存問題、化石燃料依存問題)を根本的に解決する技術革新を遂げてきました。

私たちは、タオル製造の歴史や常識に捉われず、これまでのタオル製造が正解としていた答えを根底から見直し、「タオル」という存在を「いのち」を繋ぐモノとして捉え直した思想で、タオル作りの在り方を再定義することに取り組んでいます。

生命を削るタオル製造から、生命を繋ぐタオル製造へ
 タオルの概念を変える挑戦 〜


こちらのページでは、スマイリーアースが取り組んできた様々なプロジェクトをご紹介していきます。
【 私達が理想と考える関係性をデザインした世界観 】
Nature Towel Factory のロゴデザイン

Nature Towel Factory のロゴデザイン

Nature Towel Factory 「まじめん」のロゴマークは、自然と共生するタオル工場(Nature Towel Factory)を中心に貴重な地域資源がより良く循環し、地域の生態系との調和を生み出していくことで、地域が豊かになり「地球が笑顔になっていく」というスマイリーアースが目指す理想のタオル製造の世界感をシンボライズし生み出されたロゴマークです。
唯一無二のタオル工場

唯一無二のタオル工場

国内のタオル製造は、能率性や効率性を求めて続けてきたことにより完全な「分業制」でタオルが製造されています。分業でタオルを生み出すことが常識と考えられてきた国産タオル製造の歴史の中で、私たちはあえて誰にも頼らずに自社工場だけでタオルを作り上げる「タオルの一貫生産」に取り組んでいます。こちらのページでは、スマイリーアースがなぜ?一貫生産の取り組みを行なっているかについてご紹介いたします。
合成界面活性剤脱却化チャレンジ

合成界面活性剤脱却化チャレンジ

合成界面活性剤の危険性について生涯を通して警鐘を鳴らし続けた科学者「坂下 栄」先生が、スマイリーアースへ託してくれたこと。それは地球の未来を変えるための「大きなヒント」でした。私たちが地元「上之郷」で生物多様性を第一に考え、タオル製造における合成界面活性剤依存からの脱却を進めた取り組みについての紹介ページ
水資源好循環化チャレンジ

水資源好循環化チャレンジ

タオル製造は長らく繊維を染色及び加工処理した際にできる汚染廃水によって環境を害してきました。そんなタオル製造の水資源に対する開発課題を技術開発で克服した取り組みです。
里山資源化チャレンジ

里山資源化チャレンジ

里山の杉林・檜林を整備し里山機能を改善しながら、間伐材をバイオマスエネルギーとしてタオル生産内で有効利用することで、工場内で使う化石エネルギーを実質「ゼロ化」することを実現した取り組み。
「STI」 で達成した数値削減

「STI」 で達成した数値削減

スマイリーアースが進めてきた「地域資源循環型タオル製造エコシステム」の構築を目指し取り組んだ科学技術開発「STI(Sience Technology Innovation)」によって達成してきた、タオル製造の地球環境に対する配慮化に向けた各種数値削減の実績。
「地球ポスト」プロジェクト

「地球ポスト」プロジェクト

「タオルのオクちゃんの地球ポスト」は、Nature Towel Factoryで生まれた副産物「コットンペーパー」を活用して、社会に「地球の尊さ」を伝えていくために開始された環境学習型のワークショップです。私たちは、自然との共生関係を大切にするNature Towel Factoryのサスティナブルデザインで社会全体を包み込み、老若男女問わず全世代で地球うの尊さを共有できる憩いの場「サスティナブルマインドで集うサードプレイス」をワークショップを通じて創造し、その広がりを作っていくことを目指し、様々な場所でワークショップを展開しています。
Nature Towel Factory 誕生の地

Nature Towel Factory 誕生の地

「日本タオル製造発祥の地」そして、「関西国際空港がある関西の迎都市」として歴史を重ねてきた大阪府泉佐野市の山間部エリア「上之郷」で Nature Towel Factoryは誕生しました。上之郷は山林の割合が80%を超える地域で、下水道が完備されていない、いわゆる時代に取り残されたエリアです。そのような地域で、Nature Towel Factoryは、僅かに残された豊かな自然と、そこにある生態系(生物多様性)を損なわない「自然と共生するタオル工場」を実現させてきました。こちらのページでは、地政学的視点からNature Towel Factoryがこの地で生まれた理由に迫っていきます。
真面目なタオル作りへの挑戦の始まり

真面目なタオル作りへの挑戦の始まり

アフリカとスマイリーアースが関わり合うようになったきっかけ。それは二代目が「アフリカが大好きなアフリカオタク」だったからです。二代目が恋焦がれた地「アフリカ」。その愛するアフリカと繋がり合っていく「タオル作り」。導かれるまま突き進んだ、地元のタオル産地とは真逆のタオル製造への挑戦。現在のスマイリーアースの原点、そしてスタートアップが分かるBack numberページです。

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