【地域資源循環型タオル製造エコシステム】
スマイリーアースは、ウガンダオーガニックコットンと向き合い始めてからタオル製造工程内における綿(素材)との向き合い方を探究してきた中で、地域の資源をより良く使い、環境負荷なく地域に返していくエコサイクル技術の開発に着手してきました。近年、SDGs(持続可能な開発目標)やサーキュラーエコノミー(循環経済)、そしてグリーンリカバリーといった、人類全ての共通財産である「地球」の環境や資源を欠落させずに、経済成長を遂げていく方向性がヨーロッパの国々によって示され、国連でも全世界共通の進むべき方向性として示されてきています。
現在に生きる我々は、20世紀型のグローバル資本主義経済からの脱却を誓い、それに代わる先の未来を考えた「新たな経済思想」を導き出すためのアクション(行動)が、今まさに求められています。
そのような社会環境の中で、スマイリーアースは独自で進めてきた「地域資源循環型タオル製造エコシステムの開発事業」によって、本業のタオル製造を中心に、地域の里山から河川環境、そして地域の生態系に対して好循環の価値をもたらす「豊かな資源循環」を、タオル製造技術の開発を通じて生み出してきました。
ここでは、そんなスマイリーアースが実現してきた様々な「地域資源循環型タオル製造エコシステム」をご紹介していきます。