【 Nature Towel Factory Project 】

私達(スマイリーアース)は、ウガンダ共和国の有機栽培綿(オーガニックコットン)と出会い、その有機栽培綿を育てる農家さん達との交流を図る中で、有機栽培綿(オーガニックコットン)との向き合い方の理想系(私達が目指す正解)を探究してきました。下水道が完備されていない、時代に取り残された地元(泉佐野市上之郷)で、豊かな自然環境が残る地域の資源(豊富な地下水や山林及び汚染されていない農地)をより良く使い、環境負荷なく資源を地球へ返していく資源循環技術の研究開発に取り組みながら、有機栽培綿(オーガニックコットン)を誤魔化さずにタオル・ガーゼ製品を生み出すための一貫製造工場「Nature Towel Factory」を2018年に実現させました。
また、私達は「とってつけではなく、誤魔化しの無い形」で有機栽培綿(オーガニックコットン)が持つ最大の価値を伝えていける「ものづくり」の理想系を、この地で実現させるため挑戦も同時に進めてきました。
そんな私達は、地球に生きる我々人類の未来を左右する分岐点と位置付けられた2030年に向け、タオル製造における環境リスク(生態系へのリスク)を根底から改善し、また温室効果ガス排出量の削減も独自の貢献策を見出すために、様々なプロジェクトに果敢に挑戦してきました。このページでは、そんな様々なプロジェクトをご紹介していきます。

Nature Towel Factory 自然と共生するタオル工場」が使命として掲げる目標


ものづくりを通じて「自然との共生を考える価値観」を広げ、人と社会そして地球の健康を考えて行動する「Earth Well Being」への共感の輪を広げること。

Nature Towel Factory

Nature Towel Factory

Nature Towel Factory のファクトリーブランド「真面綿」のロゴマークは、自然と共生するタオル工場(Nature Towel Factory)を中心に貴重な地域資源がより良く循環し、地域の生態系との調和を生み出していくことで、地域が豊かになり「地球が笑顔になっていく」というスマイリーアースが目指す世界感をシンボライズし生み出されたロゴマークです。
水資源好循環化チャレンジ

水資源好循環化チャレンジ

タオル製造は長らく繊維を染色及び加工処理した際にできる汚染廃水によって環境を害してきました。そんなタオル製造の水資源に対する開発課題を技術開発で克服した取り組みです。
里山資源化チャレンジ

里山資源化チャレンジ

里山の杉林・檜林を整備し里山機能を改善しながら、間伐材をバイオマスエネルギーとしてタオル生産内で有効利用することで、工場内で使う化石エネルギーを実質「ゼロ化」することを実現した取り組み。
合成界面活性剤脱却化チャレンジ

合成界面活性剤脱却化チャレンジ

合成界面活性剤の危険性について生涯を通して警鐘を鳴らし続けた科学者「坂下 栄」先生が、スマイリーアースへ託してくれたこと。それは地球の未来を変えるための「大きなヒント」でした。私たちが地元「上之郷」で生物多様性を第一に考え、タオル製造における合成界面活性剤依存からの脱却を進めた取り組みについての紹介ページ
「STI」 で達成した数値削減

「STI」 で達成した数値削減

スマイリーアースが進めてきた「地域資源循環型タオル製造エコシステム」の構築を目指し取り組んだ科学技術開発「STI(Sience Technology Innovation)」によって達成してきた、タオル製造の地球環境に対する配慮化に向けた各種数値削減の実績。
Nature Towel Factory 誕生の地

Nature Towel Factory 誕生の地

「日本タオル製造発祥の地」そして、「関西国際空港がある関西の迎都市」として歴史を重ねてきた大阪府泉佐野市の山間部エリア「上之郷」で Nature Towel Factoryは誕生しました。上之郷は山林の割合が80%を超える地域で、下水道が完備されていない、いわゆる時代に取り残されたエリアです。そのような地域で、Nature Towel Factoryは、僅かに残された豊かな自然と、そこにある生態系(生物多様性)を損なわない「自然と共生するタオル工場」を実現させてきました。こちらのページでは、地政学的視点からNature Towel Factoryがこの地で生まれた理由に迫っていきます。
真面目なタオル作りへの挑戦の始まり

真面目なタオル作りへの挑戦の始まり

アフリカとスマイリーアースが関わり合うようになったきっかけ。それは二代目が「アフリカが大好きなアフリカオタク」だったからです。二代目が恋焦がれた地「アフリカ」。その愛するアフリカと繋がり合っていく「タオル作り」。導かれるまま突き進んだ、地元のタオル産地とは真逆のタオル製造への挑戦。現在のスマイリーアースの原点、そしてスタートアップが分かるBack numberページです。

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