【 理想のタオル工場 構築事業 】
私達は、一度経験した地元の河川汚染を教訓に、「自然を汚さず、機能性に優れた最高のタオルを生みだすこと。タオルを作る自分たちが安心でき、安全に楽しく最高のタオルを作り続けられること。」という理想を掲げ、その理想を実現するためのタオル製造工場の構築に挑戦し続けてきました。
そんな挑戦に取り組むパートナー素材として私達が選んだ素材が、ウガンダ共和国で有機栽培される綿花です。私達はウガンダ共和国の有機栽培綿と出会い、その有機栽培綿を育てる農家さん達との交流の中で、素材との向き合い方の理想を探究し続けてきました。
私達の地元である泉佐野市上之郷は、下水道が完備されていません。そのため、自然を汚してしまう汚水や薬剤は全て用水路を通じて自然と直接繋がり、汚染を引き起こしてしまうデリケートな環境となっています。そのため、そのような特定の地域に生きる私達は、身近な自然環境(生態系)に対し配慮できる知恵や知識を持ち合わせてなければなりません。
豊かな自然環境が残る地域だからこそ、その自然から分け与えてもらえる資源(豊富な地下水や山林及び汚染されていない農地)をより良く使い、より良く返していける資源循環型の仕組みが必要不可欠であるのです。
私達は、そのような環境の中で、「最高のタオル」を生み出していくための理想のタオル工場「Nature Towel Factory」を2018年に実現しました。こちらのページでは、そんな理想のタオル工場「Nature Towel Factory」で取り組んでいる様々なプロジェクトをご紹介しています。